現地ブログ

BLOG

2010年03月11日

今日は早朝から、大沢ぶどう畑の今年最初の収穫が始まりました。
スパークリングワイン用のシャルドネです。


当社のスパークリングワインは、シャンパーニュの製造工程にそった伝統的醸造法
(メソード・トラディショナル・シャンパン方式)で醸造します。


品質重視のため手摘みで一房づつ丁寧に摘みとります。


葡萄が実る高さは腰の辺りですので、その状態で長時間葡萄を摘み取るのは重労働です。
摘み手のほかにも搬送や仕込みにあたる人々など、
臨時スタッフを含めたたくさんの人手によって収穫を行います。


辻学園 食産事業部にお勤めのワイン大好きな岸田小百合さんです。
ワインの勉強のために大沢ワインズで2週間ご滞在され、ワインが出来る課程を体験学習されています。
今日はぶどう畑で現地スタッフに混じって収穫作業をお手伝いしていただいています。


葡萄が搬送中に傷まないために、収穫した葡萄は小箱に入れて潰れないように搬送します。
収穫された葡萄が太陽に温められて傷むのを防ぐため、
摘み取ったブドウはすぐに屋根のある涼しい小屋へ運びいれます。
今日収穫を終えたスパークリング用のシャルドネは、Cool Store と呼ばれる
定温冷蔵倉庫に一晩置いたのち、明朝ワイナリーへ搬入します。