大沢ワインズ 2011年10月04日畑の様子
綿毛に包まれた芽から出てきた葉は日に日に大きくなります。
ホークスベイの春から夏は昼間の暖かさと夜の冷え込みの気温差が大きいのが特徴です。
これがぶどうの生育と熟成に重要な働きをしています。
しかし、夜間の霜はぶどうにとって最大の難事ですので、新芽、若葉を霜の被害から守るため、葡萄畑では最大の注意を払っています。
霜対策には、風車やヘリコプターを使い冷たく凍りそうな冷気を拡散する方法がありますが、大沢ぶどう畑では10万本のぶどうすべてにスプリンクラーで連続放水します。
葡萄園内に貯水池を持ち霜対策時に備えています。