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大沢ぶどう園便り<2021年4月秋>

先週末、在ニュージーランド日本国大使館の公使、西岡様と書記官の藤谷様が、ホークスベイに視察に来られた際に、大沢ぶどう園にもいらして下さいました。ありがとうございました。

例年だと、まだボルドーの黒ぶどうの収穫がこれからという時期なのですが、今年のヴィンテージは、暖かく穏やかなお天気に恵まれ、果実が一番よい状態の時に収穫出来たうえ、いつもより3週間も早く収穫が終わりました。

収穫期が終わったぶどう園は、1年を通して一番静かな時なのですが、一番紅葉がきれいな時期でもあります。ピノ・ノワールやシャルドネのような早い品種はすでに葉が色づいています。品種によって、色づきも違うのです。

この時期は、私たちは羊をぶどう園に入れます。羊に草を食べてもらうことによって雑草をコントロールし、羊の糞はそのまま有機肥料となるのです。